当社の親会社であるサーラエナジー株式会社が、東三河バイオマス発電所敷地内に建設を進めてきた「サーラ東三河太陽光併設蓄電所」の開所式を執り行いました。
この蓄電所は、出力736kWの太陽光パネルと7,520kWhの蓄電池を備えています。太陽光発電や系統電力の余剰電力を蓄え、電力需要期に放電することで、電力市場の需給調整に貢献します。FIT等の認定を受けずに市場取引のみで収益化を図る太陽光併設型蓄電事業所としては、国内初の取り組みであり、現在は年内の本格稼働を目指し試運転を実施しています。
当社は、東三河バイオマス発電所の安定的な運営を通じて、今後もグループ連携を強化し、地域の脱炭素化と持続可能な社会の実現に積極的に貢献してまいります。