持続可能性への取り組みCommitment to sustainability

燃料概要

使用燃料

当社は、エネルギーの安定供給と地球環境保全の両立を目指し、今後も責任ある資源調達と活用に取り組んでまいります。

パーム椰子殻(PKS)

当社では、再生可能エネルギーの一環として、パーム椰子の果実からパーム油を搾った後に残る「パーム椰子殻(PKS:Palm Kernel Shell)」を、バイオマス発電の主要燃料として活用しています。かつては廃棄物として処理されていたPKSですが、水分含有量が少なく、高い発熱量を持つことから、現在では地球環境に配慮したクリーンエネルギー資源として注目されています。当社が取り扱うPKSは、国際的な認証制度のもとで、生産地から発電所への納入までの過程において、厳格な分別管理とトレーサビリティ、合法性が確保されたものです。これにより、環境負荷の低減だけでなく、持続可能な資源利用の実現に貢献しています。

パームヤシの収穫

パームヤシの収穫

パームヤシの収穫

パームヤシの収穫

収穫後のパームヤシ

収穫後のパームヤシ


パームヤシ

パームヤシ

パームヤシの実

パームヤシの実


搾油後のパームヤシ殻(PKS)

搾油後のパームヤシ殻(PKS)

PKS

PKS



木質チップ

当社では、再生可能エネルギーの一環として、木材を破砕・加工して得られる「木質チップ」をバイオマス燃料として有効に活用しています。木質チップは、間伐材や林地残材、剪定された枝木など、本来であれば廃棄される可能性のある木材を再資源化した燃料であり、「資源の有効活用」と「循環型社会の実現」に貢献する重要なエネルギー源です。 当社が使用する木質チップの多くは、地元地域の森林資源をもとにしており、森林の健全な育成や生態系の保全にも寄与しています。さらに、地元で発生した木材を地域内でエネルギーとして活用することは、輸送による環境負荷の軽減にもつながり、「資源循環型社会」の構築、地域経済の活性化にもつながる取り組みといえます。


伐採

伐採

伐採

伐採

収集

収集


収集

収集

チップ加工

チップ加工

チップ加工

チップ加工


木質チップ(切削)

木質チップ(切削)

木質チップ(粉砕)

木質チップ(粉砕)



木質ペレット

木質ペレットは、乾燥させた木材を微細に粉砕し、強い圧力をかけて円筒状に成形した木質系のバイオマス燃料です。製造過程では接着剤などの添加物を一切使用せず、木材そのものの成分が加熱・圧縮によって自然に固まり、環境にやさしい燃料として注目されています。さらに、木質ペレットは水分含有量が少ないため高い発熱量を持ち、輸送性や取り扱いの面でも優れた特性を備えています。

当社では、計画的な植林や伐採を通じて持続的に管理された森林資源を原料とする、信頼性の高い木質ペレットを使用しています。これらのペレットは、国際的に認証された森林認証制度などに基づき、生産から納入までの全工程において適切な分別管理とトレーサビリティ、合法性が確保されていることを確認しています。
木質ペレット

バイオマス燃料の調達

当社は、バイオマス燃料の調達において、環境への配慮や地域社会との共生を大切にしながら、持続可能なエネルギーの活用に真摯に取り組んでいます。

  1. 法令順守
    調達・事業活動に関わる国や地域の法令やルールを遵守し、信頼性の高いサプライチェーンの構築に努めます。
  2. 認証による品質の確保
    持続可能性(Sustainability)、合法性(Legality)、追跡可能性(Traceability)が確認された、国際的な第三者認証を取得した燃料を優先的に調達します。
  3. 調達先の透明性
    調達先との信頼関係を重視し、産地、経路、取扱履歴などの情報を適切に管理することで、透明性の高い調達体制を築きます。
  4. 環境に配慮した燃料の選定
    燃料のライフサイクル全体における温室効果ガス(GHG)排出量を把握し、できる限りGHG排出量の少ない燃料の選定・利用を進めます。
  5. 地域資源の活用(地産地消)
    特に国産の木質バイオマスについては、地域の森林資源を有効に活用し、地域内での資源循環や林業の活性化に貢献できる燃料の調達を心がけます。